海外アブサン情報

 

フランス
パリでは、ほとんどアブサンを見かけることはなく、大きな酒屋でも1種類、あるぐらい。、ただし、アブサン専門店が一軒だけ存在する。BARにもほぼ置いて無く、ゴッホやロートレックが住んでいたモンマルトルにも余り置かれていない。一方、アブサンの聖地であるポンタリエにはスーパーマーケットにも3〜4種類置いてあり、BARも2件に一軒ぐらい取り扱っている。また、アブサングッズも多数取り扱っている。名前は知っているがマイナーな酒で未だに禁止だと思っている人も多い。

入手可能銘柄:ペルノアブサン、フランシス・ガイ


スイス
ジュネーブでは、3件に一軒ぐらいスーパー等でアブサンキュブラーが置いてあるがその他の銘柄は大きな酒屋でさえ2銘柄程度、BARでも同じぐらいの頻度での取り扱い。ちなみに、未だに、非合法だと思っている人が多く、入手はムリだと言われることもある。聖地であるヴェルトトラヴェルではさすがに取り扱いが多く、多数のアブサンが入手出来る。アブサンを手に入れるには、ヌーシャテルからのローカル線でヴェルトトラヴェルのフローリエ、モルティエ、クーヴェ、まで出かけないと、なかなか手に入らない模様。ちなみにこれらの駅前の商店や蒸留所で買える。レストランやBARでも飲める。

入手可能銘柄:キュブラー


イタリア

酒屋さんでは余りおいていないようで、数十件の酒屋を探し回って見つけたのがLa Fee Absinthe。余りメジャーではないらしい。

入手可能銘柄:La Fee Absinthe

スペイン

酒屋では余り置いていないようだが、スパーマーケットには多数銘柄が並んでいる。バルセロナにはアブサン専門店が一軒ある、その他はランヴランス通りのおみやげ屋や商店で比較的良く取り扱っている。BARでの取り扱いはほぼ無い。

入手可能銘柄:Absenta Tunel、テイティネ・アブサン等

ロシア

旧レニングラードのサンクトペテルブルクのスーパで発見!

入手可能銘柄:Absent Bkyc Ucmopuu

 

海外アブサンの注意事項

1.見つけたらすぐ買うべし!日本のように何処にでも色々な銘柄が置かれているわけではないので見つけ次第買う方が無難!

2.アメリカを中継すると没収の危険性!アメリカはアブサンの持ち込みが禁止されています。

3.日本に流通している銘柄を確認しておくこと。特にお土産で頼むときは日本に流通しているリストを渡した方が無難です。

4.蓋に注意!日本みたいに品質管理が徹底されているとは限りません蓋がゆるんで中身が洩れて荷物がアブサン漬けに・・・なんて事に

5.海外から小包で発送する際は厳重な梱包を、梱包材は日本から持って行った方が無難、破損率高いです。

6.店頭に置いていないケースもあり、無かったら店員に聞くのがベター。